
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「瑞草洞<ソチョドン>」6話(視聴率6.1%)では、仲間の一言で一緒に泣いて笑う“アベンジャーズ”5人のジュヒョン(イ・ジョンソク)、ヒジ(ムン・ガヨン)、チャンウォン(カン・ユソク)、ムンジョン(リュ・ヘヨン)、サンギ(イム・ソンジェ)の様子が描かれた。
顧問のヒョンミン(ヨム・ヘラン)の提案で協業することになったジュヒョンとヒジは、クラブ社長のドンス(ホ・ヒョンギュ)に暴行を受ける職員のミンギュ(パク・テリン)を助けようとしたが、かえって不当解雇されたというクラブDJのチャンジュン(イ・ジョンイン)に会って、前後の事情を把握した。不当解雇を立証する証拠を探してクラブに潜入したジュヒョンとヒジはミンギュに会って証言を要請した。続けて働き口を失うことを恐れて証言を拒否するミンギュに「助けが必要ならば連絡して」と温かい手を差し伸べた。
ジュヒョンとヒジは不当解雇を立証する各証拠を提示して裁判の流れを主導し、ついに勝訴を勝ち取ることに成功した。一緒に手にした初めての勝訴に、ジュヒョンとヒジは見つめ合いながら笑みを浮かべた。
そうかと思えば、サンギは昨夜、高位層の弟子たちのロースクール進学に対する問題点を提起する記事にあった名前によって苦難の時間を過ごしていた。詳しい事情を話すのが難しかったサンギは結局沈黙を選び、チャンウォンはすべてを打ち明ける自分とは異なり、内心を隠すばかりのサンギに寂しさを感じ、ますます距離を置いて、アベンジャーズの間にも苦々しい沈黙が漂った。
それでもチャンウォンは退勤途中にも取材に苦しめられるサンギをかばい、相変わらずの義理を見せた。自分を配慮してくれる友達のためにも、これ以上逃げられないと思ったサンギは勇気を出して誰にも聞かせたことがなかった自分の過去を世の中に公開した。秋に働かなければ春に学校に通えないほど貧しかった学生時代を全て打ち明けた後、1人で悲しい涙を流した。
誰かが知ることになれば、世の中が崩れそうだった悩みも打ち明ける存在さえあれば、心の負担が減るように、アベンジャーズはいつものようにクッパを食べながら、相変わらずの友情を誇った。
悩んだ末、ムンジョンは夫のジソク(ユン・ギュンサン)にも妊娠の事実を打ち明けた。子どもを喜ばないかと怖かったことのが何だったのかと思うほど、ジソクは涙まで流しながら激しく感動し、ムンジョンはその時になってようやく明るい笑みを浮かべた。
これと共に初めての協業訴訟を勝訴で終えたジュヒョンとヒジの関係にも以前とは違う空気が漂った。初めての協業記念の打ち上げのために集まった2人は、自分の話を1つずつ取り出して互いについて知っていった。10年前、香港でそうだったように、地下鉄に並んで座ってお互いを密かに意識するジュヒョンとヒジの妙なテンションが緊張感を抱かせた。
2025/07/22 16:03 配信
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