ロウン(SF9)、新ドラマのためにここまで?

ロウン(SF9)が主演する、Disney+初のオリジナル時代劇シリーズ「濁流」が、劇中チャン・シユル役を務め、俳優人生で最も強烈で、荒々しい変身を予告している彼のキャラクタースチールを公開した。

 「婚礼大捷」、 「この恋愛は不可抗力」、「明日」、「恋慕」、「偶然見つけたハル」など、現代劇と時代劇を行ききし、多彩な演技を披露してきたロウン。作品ごとに没入度の高いキャラクター消化力で、自分だけの色を構築して次世代スターとして、演技派俳優として定着していっている彼が、今回「濁流」を通じて、フィルモグラフィー史上、最も荒くて強烈な変身に乗り出す。

 ロウンは、キョンガン(京江=今の漢江)で1日1日、黙々と仕事をして生きていた労働者から“ならず者”になる人物チャン・シユル役を務め、人々に新しい姿を披露する予定だ。シユルは、過去の秘密によって名前を隠して生きていた中、自分が働いていたマポ(麻浦)船乗り場のムドク(パク・ジファン扮)に、秘密がばれてしまい、“ならず者”の世の中に足を踏み入れることになる人物である。死ぬほど“ならず者”にはなりたくなかったが、避けられない運命を受け入れて、人命より財物や権力を追う人々によって、濁るように変質された朝鮮で、人間らしく生きるために、自分だけの方法で船乗り場の秩序を握ろうと努力する。ロウンは、「シユルは、いつも離れる準備ができている放浪者のような若者だが、多くの事件を経験して、自分だけの道を探す人物」と紹介した。また、シナリオを読んだ時は「『これは必ずやらなければいけない』という強烈なエネルギーを感じた」と、作品選択の理由を明かし、撮影を終えた後「シユルは僕にとって、とても大事な縁であり、友だちのような存在だった。終わってからも、かなり恋しかった」と、格別な愛情を見せた。

 公開されたチャン・シユルのキャラクタースチールでは、ロウンの完全に新しい姿がキャッチされて驚きを誘う。いわゆる“顔を替えた”という表現が、まさにピッタリ合うように、今まで見たことがない変身で感嘆を誘う。演出を務めるチュ・チャンミン監督は、「ロウンさんの最も大きな武器であるハンサムさを奪うと言ったが、むしろ喜んで同意して顔と体を新しくしてきた」とし、「本当に毎シーン、毎シーン熱心にした。毎回『もっとやってみます』と言って、自分ものをすべて吐き出した」として、ロウンの情熱を高く評価した。パク・ヨンシク武術監督も、「鹿のようなトラだった。序盤には瞳が鹿のようだが、爆発する時は瞬く間に変わる姿が驚くべき」と激烈なアクションでも、限界まで没入し、体をいたわらない姿で現場を圧倒して、俳優としての情熱とリアルを高く評価した。このように、ロウンは若者の成長と変化を、自分だけの演技で盛り出して、一層強くて深くなった顔で強烈な印象を伝えるものと期待される。

 Disney+初のオリジナル時代劇シリーズ 「濁流」は、朝鮮のすべてのお金と物資が集まってくるキョンガンをめぐり、混濁している世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ別の夢を見た人々の運命開拓アクションドラマだ。

 強烈な演技変身を予告しているロウンのキャラクタースチールを公開した「濁流」は、Disney+で公開されて、今月26日に1~3話の公開を開始し、毎週2話ずつ計9話のエピソードを公開する。

2025/09/02 20:46 配信
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