
俳優チョン・ソンイルが、映画「殺人者リポート」でスクリーン初主演を務めることになった気持ちを告白した。
チョン・ソンイルは長い無名時代を経て、Netflixシリーズ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」でブレイクしただけに、それから数年での映画初主演というのは感慨深いものがある。
最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソギョク(昭格)洞のあるカフェで行われたヘラルドPOPとのインタビューで、チョン・ソンイルは出演の理由を公開した。
この日、チョン・ソンイルは「人生において、映画館で公開される映画の主演をするしないが目標ではなかった」としながらも、「とても気分が良いことは確かだ。気分が良い分、負担も大きい。『わー、やったー、最高だ』だけではない」と明かした。
続いて「『わー、私が主演だ』とは思うが、年を取ってから主演をするようになったからか、逆に淡々と過ごしたようだ。10年若かったら大声で叫んでいただろうに、年を取ったのかな」と冗談を言った。
「バラエティー番組にもたくさん出たわけではないが、広報のためにYouTube撮影もたくさんして、出来ることは全部やったと思う。初めての体験で面白かった」と付け加えた。
またチョン・ソンイルは「『インタビュー』というミュージカルを練習していた時に、同じような名前の映画の台本が入ってきて、昼休みに読んだが、先が気になって読むのを止められなかった。最初から最後まで一気に読んで、ぜひやりたいと思った。別の俳優に決まったら嫌だと思って、すぐにやるとお伝えした」と話した。
何より「殺人者リポート」は、ホテルで行われる1対1の対面インタビューの形で話が進んでいく。チョン・ソンイルはチョ・ヨジョンと2人で物語を引っ張っていかなければならない。
これにチョン・ソンイルは「隠れる場所がないので心配があった。でも、これをやり遂げられるかどうかではなく、とてもやりたい気持ちの方が大きかった。これだけおもしろい話だから、観客の皆さんもきっと楽しんで見るだろうと思った。怖さよりはトキメキと期待が大きかった」と打ち明けた。
映画「殺人者リポート」は、スクープに飢えたベテラン記者ソンジュ(チョ・ヨジュン扮)が、精神科医ヨンフン(チョン・ソンイル扮)から連続殺人を告白するインタビューを持ちかけられて起こる話で、来る5日に公開される。
2025/09/04 22:02 配信
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp hwaiting.me