
「コンフィデンスマンKR」配信記念イベントが2025年9月4日に都内にて開催された。パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクの3人が登場、まずはあいさつをした。
チュ・ジョンヒョクとパク・ヒスンは日本語であいさつをして会場から拍手が湧き上がった。
作品にまつわるトークへ。
「出演が決まった時の気持ちは?」という質問にパク・ミニョンは「参加することができてうれしく思う。原作に遜色ないような素晴らしい個性を表現できるのかと悩んだりもした。」と明かし、改めて今日こうして発表できたことへの喜びも表現した。また、パク・ヒスンは「日本のとても良い作品を紹介することができてうれしい。」と笑顔。さらに「3人のアンサンブルがとても良い。みなさんに見ていただくために努力した。ぜひ日本の(この作品の)ファンのみなさんにも観ていただきたい」と語った。チュ・ジョンヒョクは「オファーが来た時に絶対やるべきだ!と思いました。われながらよく出演を決めたなと思っています。」と作品を絶賛しながら自分の判断もたたえた。
自身が演じるキャラクターについては、「私が演じるイランは、オリジナルでも純粋なイメージと演技が光る役なので、それを引き継いで、同じように演技をしながら韓国のテイストも追加できればと努力した」とパク・ミニョン。パク・ヒスンは「ジェームスという役は最も年齢が高いがカジュアルな性格を持っている。前に出るというよりは後ろでみんなをサポートする役」と解説した。一方「グホは末っ子でセクシー…ではなくて、溌剌とした純粋な役柄。」となぜか「セクシー」といいそうになり会場へ笑いを届けるチュ・ジョンヒョク。
韓国ならではのポイントとして、ストーリー進行の伏線についてや、悪人をさらに強化しているため懲らしめる痛快さが増していること、言語の違いで韓国語のリズムや言葉を使ったコメディ要素をそれぞれ挙げた。
また、変装姿もたくさん作中で披露しているが、パク・ミニョンはパク・ヒスン扮する「歌手」が命を込めたダンスと歌が忘れられなくてお勧めとのこと。逆にパク・ミニョンは一本眉を自分でさらに強調した姿でも登場するので注目して欲しいとのこと。チュ・ジョンヒョクが女装した姿は「気味が悪かった」と暴露したが、それに対しチュ・ジョンヒョクは「妹にあまりにも似ていてびっくりした」と笑顔を誘い、「一番の問題は喉仏だった」と女装に対してまでも真摯(しんし)に向き合っていた様子を伝えた。
続いて撮影の裏話へ。
キーワード「ソンベ(先輩)禁止令」。3人のケミが大切で作中では友達のような関係なため、敬語なしで友達みたいに普段からしようと決めたそう。敬語をつかったら1万ウォンの罰金とまで決めたが、やはり不利なのはチュ・ジョンヒョク。「本当に支払わなきゃいけなかったとしたら520万ウォンくらい」だったそうだが、優しい2人は実際には徴収しなかったので、チュ・ジョンヒョクはその分おいしいものをごちそうしたいと申し出た。
キーワード「10時間トーク」。友達みたいな役柄なので、仲良くすることが大切、ということでパク・ミニョンの自宅に集まってお酒をのみながら話をしていたら10時間経っていてびっくりしたそうだ。作品の話からはじまってプライベートな話もして、仲の良さが高まったという。
パク・ヒスンによると、「台本の読み合わせからはじまって、作品分析になって、個人的な話もして、最終的には涙なしでは語れない話もした」。パク・ミニョンは「自宅のゲストトイレのヒーターのスイッチがオンになっていて”トイレにいくたびに酔いがまわるんだよね”っていいながらトイレに行ったり来たりする2人が面白かった」と伝えた。チュ・ジョンヒョクは「その時てっきり演技のテストなのではないかと思っていた」とユーモラスな発言をしながらも「実際に台本の読み合わせや演技もあわせたりもしたし、たくさんのアドバイスをしてもらい自信をもてるように話をしてくれました。お二人のことを全面的にその日以後信頼できるようになりました。」と話した。
最後にこれからこの作品を観る方へそれぞれがメッセージを述べた。
「本日これから上映されるということで、みなさんが初めて観てくださる観客となります。映像を流すのではなく、1時間ここで私が話したいと思うくらいこの作品はリメイクとして恥じないように3人がベストを尽くしました。監督さんもスタッフさん一同、一生懸命作りましたので楽しんで観て欲しいです(チュ・ジョンヒョク)」「韓国でリメイクさせていただけて光栄ですし、このような文化交流がもっと増えるといいと思います。まずはKRを楽しく観ていただき、JPも観ていただいてそれぞれにどんな違いがあるか、どんな魅力があるか観て、KRをもう一度観て欲しいです(パク・ヒスン)」「撮影をした作品を一番愛する人には観て欲しくないなと思います。ファンクラブの愛するみなさんにみせるのは恥ずかしいし、次のファンミーティングもあるので、反応にどきどきします。良く観て、これからもたくさんの関心をお願いします。(パク・ミニョン)」
イベントエンディング「コンフィデンスマン!KR!」の掛け声で会場中に札束に模したフライヤーが舞い上がるという演出でヒット祈願をした。
「コンフィデンスマンKR」はPrime Videoで2025年9月6日(土)より配信スタート







2025/09/09 11:55 配信
Copyrights(C)wowkorea.jp hwaiting.me