韓国映画『最後のピクニック』、本編冒頭映像が解禁＆韓国料理店とのコラボ企画も展開

韓国で全世代の心をつかみ、芸術・独立映画の歴代ヒット記録を更新した驚くべきヒューマンドラマ『最後のピクニック』が９月1２日（金）より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開となる。

60年ぶりに帰郷し、親友と楽しい時を過ごすウンシムの鮮やかに蘇る青春時代の思い出とともに、それぞれの波乱に満ちた人生が解き明かされていく――　2024年、韓国で5年ぶりに芸術・独立映画の歴代ヒット記録を更新し、10代から80代という全年齢層の心をつかんだ驚くべき映画が、ついに日本上陸！

このたび、本編冒頭映像が解禁となった。また、映画公開を記念して、韓国料理店とのコラボ企画も展開。なんと映画に出てくる料理の再現メニューも登場！

35万人を動員して独立映画として5年振りに歴代記録を更新する大ヒットとなった本作は、ソウルにひとりで暮らす主人公ウンシム（ナ・ムニ）をめぐるどこかファンタジックな場面で幕を開ける。昼寝から目覚めたウンシムは、窓際にいる人物に声をかける。植物ひとつひとつの違いを見ながら水やりをしているのは、早くに亡くなったウンシムの母親だ。母親が語りかけた先にいたのは、幼い頃のウンシム。ふたりが笑顔で何気ないことを語り合っている中、ウンシムの後ろを素早く通り過ぎ、幼いウンシムが「お父さん」と話しかけたのは、彼女の息子ヘウンで…。ウンシムが見ている夢であるかのようなこのシークエンスは、これから始まるウンシムの物語で彼女がその人生を通じて大切に思う人達が登場する、示唆的なオープニングとなっている。そして、冒頭で描かれた美しい草原で草たちを愛でるように歩むピンクの鮮やかなチマチョゴリを着た女性は誰なのか？

本作の企画者であり、すでに出演が決まっていた韓国の大女優ナ・ムニがキム・ヨンギュン監督に監督の打診をしたという異色な成り立ちを持つ作品である。監督は、高齢者女性の生き様をまっすぐ描いた本作のテーマについて「数年前、自分の母親を亡くしたばかりで、自分にとってもいずれやってくるであろう未来だと思えたんです」と語る。その上で「このような感覚を作品に込めるのはつらいかもしれないけど、私にとって素晴らしい作品になるだろうと直感で思い、監督させてほしいとお願いしました」と振り返る。

『韓国家庭料理チェゴヤ』では、映画に登場する料理の再現メニューとしてコムタン＆パンチャンのセットが登場！劇中、ウンシムが60年振りに帰郷した美しい海沿いの町・南海の町の定食屋でコムタンの定食を美味しそうに味わうシーンがあるが、それを再現したものだ。メインのコムタンとご飯を囲む小皿のおかずのバリエーションもこのシーンそのままというこだわり。9月12日（金）～9月30日（火）までの期間限定で、下記店舗にて楽しめる。

また、このチェゴヤに加えてスンドゥブ専門店「東京純豆腐」でも本作のグッズが当たるプレゼントキャンペーンも実施する。

さらに、9月12日（金）～14日（日）３日間限定で新宿武蔵野館・ヒューマントラストシネマ有楽町にて「韓国家庭料理チェゴヤ」または「東京純豆腐」のお食事引換券をプレゼント！両劇場での各上映回ごとに抽選で2名様にいずれかの店舗のペア引換券当たるというキャンペーンだ。詳細は『最後のピクニック』公式HPへ。



監督：キム・ヨンギュン
出演：ナ・ムニ、キム・ヨンオク、パク・クニョン
オリジナル・サウンドトラック：イム・ヨンウン「Grain of Sand」
2024年／韓国／韓国語／114分／カラー／ビスタ／5.1ch／原題：ピクニック／英題：PICNIC／字幕翻訳：根本理恵／Ｇ／配給：ショウゲート
© 2024 LOTTE ENTERTAINMENT & ROCKET FILM All Rights Reserved.　
公式HP： https://picnic-movie.jp/　公式SNS：@showgate_asia
9月12日(金) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー