これはさすがに…韓国ドラマ、中国映画のポスター“パクり”騒動に結局

TVINGオリジナルドラマ「親愛なるX」のポスターが、2017年公開の中国映画「容疑者Xの献身」のポスターに類似していると物議を醸し、立場を明らかにして謝罪した。

　去る9日、TVING側は「『親愛なるX』のローンチポスターについて、特定のリファレンスとの類似性をひと足遅れて認知し、直ちに使用を中断して、今後使用しないことに決定した」と明らかにした。

　そうして、「細心の注意を払って制作過程を確認することができず、ご迷惑をおかけした点、心よりお詫びする」とし、「徹底的な検収過程を通じて、類似の事態が繰り返されないように、注意を傾ける」とつけ加えた。

　先立って今月6日、「親愛なるX」側はドラマのローンチポスターを公開した。しかし、その後SNSやオンラインコミュニティーを中心に、中国映画「容疑者X的献身」のポスターイメージを比べた投稿が拡散し、物議を醸した。一部では、構図や文字のフォントまで似ており、2作品のタイトルに、すべて“X”が入るという点で、リメイクかと思ったという反応が出たりした。

　TVINGオリジナル「親愛なるX」は、同名のWEBコミックが原作で、生きるために仮面をかぶった女性と、彼女を救おうとする男性の残酷で美しいロマンススリラーだ。女優キム・ユジョン、俳優キム・ヨンデ、キム・ドフン、女優イ・ヨルムらが出演し、11月6日に公開される。