
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「惜花芷(せきかし)〜星が照らす道~」37話では、花芷が運河の工事を完遂する決意を固める様子が描かれた。
長引く干ばつ対策として、皇帝は七星楼の皓月(こうげつ)を「天枢使」に任命し、雨乞いを命じる。雨が降らなければ彼女を犠牲にし民の怒りを鎮めるという思惑だった。
雨乞いが失敗した際、皓月は花芷(かし)のせいだと非難し、彼女を宮中へ連行する。皇帝は花芷が金銭を貯め込んでいることを指摘し、花家の男たちを永遠に赦免しないと告げる。打ちひしがれた花芷は帰宅後、自らの財産を投げ売り、号泣して気を失うのだった。
そこに「全財産を投じて運河を浚渫せよ」との勅命が下る。絶望する花芷に、顧晏惜(こあんせき)は一緒に皇都を出ることを持ちかける。しかし、花芷は花家の再興のため、自らの命を犠牲にしてでも運河の工事を完遂する決意を固めるのだった。
花家の一族は花芷の意図を察し、彼女を守るため一致団結して全財産を寄付した。顧晏惜もまた、凌王府の全財産と太后からの援助を花芷に差し出し、彼女の手に玉の腕輪を再びはめるのだった。
2025/09/11 22:57 配信
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