映画「仕方ない」ソン・イェジン、7年ぶりの映画「映画業界不振に不安感があった」…イ・ビョンホン人工知能(AI)に言及

映画「仕方ない」の俳優たちが映画の中の失職の状況になぞらえて不振な映画業界について話した。

17日、釜山映画の殿堂では開幕作「仕方ない」の記者試写と記者会見が行われた。 この日の現場にはパク・チャヌク監督、俳優イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、パク・ガイン首席プログラマー(モデレーター)が参加し、席を輝かせた。

「仕方ない」は「すべて成し遂げた」と感じるほど人生に満足していた会社員マンス(イ・ビョンホン扮)が突然解雇された後、妻と2人の子供を守るために、苦労して用意した家を守るために、再就職に向けた自分だけの戦争を準備しながら繰り広げられる物語。

特に、今回の映画はソン・イェジンの7年ぶりの映画復帰作だ。 これに対しソン・イェジンは「どれだけもっと、頻繁に、長く映画作品の俳優として映画を撮ることができるかという不安がこの間あった」として「映画産業の今後がさらに重要なので、パク・チャヌク監督のような監督たちがより多くの作品を作ってくださらなければならない」と冗談っぽく話した。

続けて「本人もより良くなる方向に進むように私の位置で最善を尽くしたい」と付け加えた。

イ・ビョンホンもやはり「ヴェネツィアとトロント映画祭に通いながらも映画の中の失職の状況と比喩して映画産業に対する危機と関連した質問を受けた」として「実はさらに大きな困難を体験しているのは劇場だと考え、劇場がどのようにこの困難を打開し再び観客に愛される場所になれるかについて悩んでいる」と話した。

それと共に「実は映画だけでなく皆、各自の困難があるだろう」とし「人工知能(AI)の問題も後半部に問題提起をするが、AIも実は俳優たちや監督たちにとって脅威になりうる十分な要素だと考え、そのような地点で多くの共通点を感じた」と話した。

パク・ヒスンもまた、「以前のインタビューでも、『私は映画俳優として生きてきたが、今は映画を待っていて「飢え死にしそうだ」と話したことがあるが、これが今の現実のようだ」として「映画だけに固執しては生きにくいほど映画事情が悪くなり、監督をはじめとして映画人が力を出してより良い映画を作ってくれれば観客もさらに反応して良くなるのではないかという期待がある」と伝えた。

信じて見る俳優たちの出会いとドラマチックな展開、美しいミジャンセン(ミザンセーヌ、舞台演出)、堅固な演出、そしてブラックコメディまで加わったパク・チャヌク監督の新しい映画「仕方ない」は、釜山国際映画祭の開幕作として上映した後、9月24日に韓国の劇場で公開される予定だ。


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2025/09/18 09:15 配信
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