
第30回釜山国際映画祭(BIFF)が去る17日から開幕している中、アジアコンテンツ&フィルムマーケット(ACFM)が20日に開幕した。特にマ・ドンソクが製作した映画「犯罪都市5」と「PIG VILLAGE」がACFMを通じてグローバル先行販売される。
映画「犯罪都市」シリーズの投資・配給会社である(株)ABOエンターテインメントの次期ラインナップ「犯罪都市5」と「PIG VILLAGE」は韓国はもちろん海外からも熱い関心を集めている。
ことしで20回目を迎えるACFMは、世界52カ国1000社以上の企業関係者2700人余りが登録するアジア最大規模のコンテンツビジネスプラットフォームで、20~23日まで開かれる。
まず「PIG VILLAGE」は、アメリカとメキシコの国境を背景にした独創的な話で、「犯罪都市」シリーズの主役である俳優マ・ドンソクが製作と主演を務め、「犯罪都市2(犯罪都市 THE ROUNDUP)」と「犯罪都市3(犯罪都市 NO WAY OUT)」の演出を引き受けたイ・サンヨン監督がメガホンを取った。ここに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのマイケル・ルーカー、Netflixシリーズ「パルス」のコリン・ウッデル、新鋭リゼット・オリヴェラ、アリ・アンなどのハリウッド俳優が大挙出演してグローバルな競争力を強化した。特に100%韓国で製作したハリウッド映画という点で海外バイヤーの注目を集めるものと期待される。「PIG VILLAGE」は(株)ABOエンターテインメントとPLUS Mエンターテインメントが共同投資・配給する。
「犯罪都市」シリーズの後続作である「犯罪都市5」の先行販売のニュースも話題だ。すでに「Screen Daily」など海外有数メディアを通じてニュースが伝えられて、名実共に韓国を代表するアクションフランチャイズらしい話題性と影響力を立証している。「犯罪都市」シリーズは累積観客数4000万人を突破し、3年連続で千万映画になるなど、韓国で最も愛されるシリーズ映画だ。「犯罪都市4(犯罪都市 PUNISHMENT)」が北米をはじめ164カ国に先行販売されて大きな関心を集めただけに、「犯罪都市5」の先行販売も注目される。「犯罪都市5」は2027年の公開を目標に来年クランクインする予定だ。
一方、(株)ABOエンターテインメントは「スピリットウォーカー」(2021)、「犯罪都市2」(2022)、「犯罪都市3」(2023)、「犯罪都市4」(2024)などヒット作の知的財産権(IP)を確保し、現在は投資・配給を超えて企画・製作まで事業の領域を拡張している。特に韓国を越えてグローバル市場で愛される俳優マ・ドンソクの代表作に関わり、業界の注目を集めている。今回もACFMを通じて公開される次期ラインナップも、グローバルスターマ・ドンソクと共にその影響力をプレビューできるとみられている。

2025/09/20 22:07 配信
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp hwaiting.me