映画「低いところから」のリーディング(読み合わせ)現場が公開された。

同作は、死の影に縛られている2人(母ヘスクと娘ユンスル)の生存奮闘記を描く心理ドラマだ。

劇中、キム・ソンリョンは、息子の死後、感情をコントロールできなくなり、夜な夜な危険な山道に向かう母ヘスクを演じる。母ヘスクと物語の中軸を成す娘ユンスルには、注目の新鋭キム・セウォンがキャスティングされた。

ここに、イム・ソンウが、ユンスルがアルバイトするキャンディーショップの社長であり自由な性格のミンジュに扮し、温かい視線を送る人物として活躍する。その他にもキム・ミファ、ユン・アジョン、イ・スンミンら、さまざまな世代の俳優たちが集まっただけに、豊かな演技シナジーを予告する。

何より台本リーディング現場では、すべての俳優が引き受けた人物に完全になり切り、現場は息をのんだという。細やかな叙事詩と深い感情ラインが行き交い、せりふ一つ一つに俳優たちの響きある演技と重みのあるコンビネーションで、リーディングを終えた後にはみんなから熱い拍手が出たという。

映画「低いところから」は去る10日にクランクインし、現在本格的な撮影を続けている。

2025/10/20 21:18 配信
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