「MONSTA X」、韓国内の欠食児童のためにグッドネイバーズに寄付…「ファンとともに歩んだ特別な10年」

グローバルな子どもの権利専門NGOグッドネイバーズ(Good Neighbors)は、「MONSTA X」が年末を控え、韓国内の欠食児童を支援するための寄付金を贈呈したと発表した。

16日、グッドネイバーズによると、ことしデビュー10周年を迎えたグループ「MONSTA X」は、これまでファンから受けた愛に報いるため、ファンクラブMONBEBEの名前でグッドネイバーズに寄付した。

「MONSTA X」は、2020年の「Asia Artist Awards」(AAA)で「ことしのステージ」という初のグランドトロフィーを獲得したのに続き、来る12月に開催される「10周年 AAA 2025」授賞式にも招待された。また、アメリカ最大の年末フェスティバル「2025 iHeartRadio Jingle Ball Tour」にも出演し、ファンと会う予定だ。

寄付金は、韓国内の欠食児童のために使われる予定だ。グッドネイバーズは長期休暇中に欠食の恐れがある子どもたちにミールキット、おかず、食料品などを提供する欠食児童給食支援事業を行っている。

「MONSTA X」は、2020年にパンデミックで困難を経験していた低所得層のために寄付を始めて以来、着実に分かち合いを続けてきた。ことし3月には、キョンナム(慶南)・キョンブク(慶北)の山火事被害地域の住民と子どもたちのためにグッドネイバーズに1億ウォン(約1千66万円)を寄付し、高額寄付者会である「The Neighbors Honors Club」に登録された。これは、世の中をより良く変えるために1億ウォン以上を寄付したリーダーたちの集まりだ。

「MONSTA X」は「ファンと共にあったからこそ、10年という時間がより一層特別だ」とし、「『MONSTA X』とMONBEBEが互いに力になるように、今回の分かち合いも誰かにとって大きな力になることを願う」とコメントした。

「MONSTA X」は、来る14日の午前0時にアメリカのデジタルシングル「baby blue」を公開する予定だ。「baby blue」は、2021年12月に発表されたアメリカでの2ndフルアルバム「THE DREAMING」以来、約4年ぶりに公開される正式なアメリカシングル。当時「THE DREAMING」でアメリカ「ビルボード200」に2週連続でランクインし、グローバルな影響力を証明した「MONSTA X」は、今回の新曲を通じて再び新たな魅力を披露する。

2025/11/17 07:37 配信
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp hwaiting.me