≪韓国ドラマREVIEW≫「あいつは黒炎竜」９話あらすじと撮影秘話…朝から焼肉のシーンを撮影し、不安げなチェ・ヒョヌク＝撮影裏話・あらすじ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

※Wowkoreaのページにはメイキング動画があります。

動画4:32から7:25まで　
今回は、野外でのバーベキューシーンの続きから。ジェンガをする2人だがジュヨンはスジョンの邪魔を。クァク・シヤンとイム・セミらも撮影を待ちつつ寒さ対策を追加した様子。スジョンがジュヨンにマフラーをしてあげるリハーサルをし、「わ～かわいい～」とチェ・ヒョヌクは言われている。そして2人だけのシーンを撮影するが「ジュヨンが何でそっちに傾くの？早めに手を繋いだ方がいいんじゃない？」と監督に言われ変更することに。そしてようやくメインの２人の野外での寒い撮影が終わり帰路に就くチェ・ヒョヌクとムン・ガヨン。クァク・シヤンは「最近の若い子たちはすぐ帰るんだから」と笑う。そしてハジンとシンウォンのシーンを撮影。「もし僕が信じられない時は、疑ってもいいよ。僕が証明するようにするから」と話すシンウォン。監督はイム・セミに「多分寒すぎて自然に涙が出てくると思うわ」と話し、笑いが起こる。2人はそして抱き合うシーンへ進むが、坂道のため慎重さが目立ってしまう。そこでリハーサルではジャンプして抱き着くことに。そうして2人のラブラブなシーンが完成。

次は会食のシーン。朝からの撮影だが焼肉が並んでいる。「朝から会食シーンはちょっと重いですね」とチェ・ヒョヌク。そんな中撮影がスタート。予想外のおいしさに箸が進む俳優陣。ジュヨンは「僕は今日はお酒控えます。こんな日は苦労した彼女が楽に飲めるようにしてあげたいので」とリハーサルをするチェ・ヒョヌク。「どうする？もうちょっと甘い感じにする？」と監督に意見を求められ、「そんなことしなくても」と冷たく答えることにするムン・ガヨン。アドリブのセリフを入れるチェ・ヒョヌクに監督は「ワンプラスワンプラスって何よ」と突っ込む。

●韓国ネットユーザーの反応●
「メイキングのチェ・ヒョヌクかわいい」
「チェ・ヒョヌクが一番年下かな」
「ムン・ガヨンお姉さんになってる」
「2人ほかでも共演してほしい」

●あらすじ●
「あいつは黒炎竜」9話（視聴率3.7％）は、スジョン（ムン・ガヨン）とジュヨン（チェ・ヒョンウク）が別れを迎えたが、お互いを理解して気持ちを伝える様子が描かれた。

スジョンは“黒炎竜”がジュヨンだと知って別れを宣言し、ジュヨンは「僕は別れられない。僕たちがなぜ別れなければならないのか」と必死にしがみついた。だが、スジョンは「簡単なことではなく、明らかなこと」として恋愛に終止符を打った。ジュヨンは「あの時もそうだったじゃないか。僕のことが好きだと言っておいて、1人で置いて行ってしまったじゃないか」と言って、過去にスジョンに断られたことを振り返った。

しかし、社内では2人のスキャンダルが広がり、状況がさらに悪化した。スジョンの家族とジュヨンが一緒に食事をする写真が社員コミュニティーに掲載され、恋愛疑惑が広がり、グループ会長でありジュヨンの祖母であるヒョソン（パン・ヒョジョン）は「混乱を鎮めるように」と、スジョンの解雇を指示した。しかし、ジュヨンはスジョンがリニューアルプロジェクトに必要な人物だとして、初めてヒョソンの指示に反対した。

ジュヨンはスジョンがけがをしないように、自分の感情を徹底的に隠したまま、ソーシャルディスタンスに突入した。ジュヨンはスジョンがヒョソンに直接釈明すると言うと「言ったとおり何の関係もないから問題になることはない。今後も個人的に絡まることがないようにしよう」と厳しく接した。ジュヨンに向けた気持ちを必死に抑えてきたスジョンは、ジュヨンとの思い出が詰まっている歌を聞いて崩れ落ちた。自宅に戻ったスジョンは「お父さん、ごめんね。私がそんなに強い人ではなかったようだ」と言って、子どものように泣きじゃくった。

昼夜を問わず仕事にだけ没頭していたジュヨンは、過労で倒れた。自分の気持ちを必死に抑えてきたスジョンは、ジュヨンが病気だと聞いて、すぐに彼の自宅に向かった。スジョンは眠っているジュヨンを見つめながら「ごめんなさい。あの時も今も私が受けた傷ばかり考えて、私が与えた傷は忘れていたみたい。私がまた傷ついたらどうしよう、あなたの一番大きくてすてきな秘密になりたかったのに」と打ち明けた。スジョンの切ない本心を聞いて目を覚ましたジュヨンは彼女の手をぎゅっと握って「行かないで。僕は僕を愛してくれる人がいればいいと思った。僕が努力してもしなくても、でもあなたがそんな愛を僕にくれたじゃないか。あなたはすでに僕にとって一番大きくてすてきな秘密だ。僕の初恋だから」と答えた。するとスジョンは「愛してる」とジュヨンに向けた自分の気持ちを告白し、ジュヨンも「僕も愛してる」と答えた。そして2人は涙のキスを交わした。