ドラマ「捏造された都市」、作品の魅力をオ・サンホ作家が語る

Disney+ オリジナルシリーズ「捏造された都市」を執筆したオ・サンホ作家が作品について語る映像を公開した。

「捏造された都市」は、平凡な人生を送っていたテジュン（チ・チャンウク扮）が、ある日凶悪な犯罪に巻き込まれて刑務所に行くことになり、すべてはヨハン（ド・ギョンス扮）によって仕組まれていたことを知って、彼への復讐を実行するアクションドラマ。

公開された映像には、「模範タクシー」シリーズや「犯罪都市4」など、確かな筆力で作品のジャンル的魅力を倍加させてきたオ・サンホ作家が直接語る「捏造された都市」の全てが収められている。

まず、オ・サンホ作家は「映画『捏造された都市』が先に出て、ドラマで作ってはどうかという提案をいただいた。偽物や捏造が横行する雰囲気や風潮が、今でも相変わらず存在する。映画『捏造された都市』は、新しく拡張された世界観を持ってドラマとして生まれ変わる」と明らかにした。「平凡な日常を生きていた男が濡れ衣を着せられた後、痛快な復讐を実行する」というコンセプトで、より拡張されたキャラクターたちの関係性を描き、同時にスリルやアクションなどのジャンル的な快感をプレゼントする。

続いて「何でも頑張らなければならず、汗水たらしながら現在を生きてこそ、主人公が愛され、応援する気持ちで見てくださると思い、最近の雰囲気に合わせて作ろうと努力した」と今の時代に合わせてキャラクターを変化させたことについても語った。

人生をめちゃくちゃにされたテジュンと、事件の設計者ヨハンの関係性について「すべてを失ったテジュンが何をつかんでいて、全てを持っているはずのヨハンが何を持てなかったのか、互いを対比すると、物語を最後まで見た時、その部分をはっきり感じられるのではないかと思う」とし、2人の姿を対立させ、興味津々な関係性が繰り広げられるのを予告した。

シリーズ「捏造された都市」のジャンル的な魅力については、「犯罪娯楽だがジャンル的な快感を違った感じに持って行ってみよう。第1話と2話では法廷ドラマのような快感に、3話と4話ではスリラー的快感にもっと集中して」と、ひとつの物語の中でさまざまなジャンル的面白さを感じることができる作品の魅力を明かした。

最後にオ・サンホ作家は、「今まで犯罪娯楽はどのくらい楽しみましたか？『捏造された都市』にはこれまで見たことのない何かがあるはずだ」と語り、「ストーリー、アクション、キャラクターまで、何一つ欠かせない多彩なカタルシスをプレゼントする作品だ」と自信を見せた。

Disney+ オリジナルシリーズ「捏造された都市」は、来る11月5日に1～4話まで公開、以降毎週2話ずつ公開され、全12話の作品だ。Disney+だけで見ることができる。