10%の約束を守るか…「EXO-CBX」、SMエンタの条件受入れ…「EXO」として活動できるの？

「早期に完全体活動のための合意案を導き出す予定」

　韓国ボーイズグループ「EXO」のユニット「EXO-CBX（CHEN、BAEK HYUN、XIUMIN）側が29日（本日）、「EXO」完全体の活動不発に対する立場を、このように明らかにした。先立って、SMエンタテインメント(以下、SMエンタ)は、「EXO」の12月完全体ファンミーティングを予告したが、SMエンタと葛藤中のCHEN、BAEK HYUN、XIUMINが除外され、その背景に関心が向いた。むしろ、中国で活動中のメンバーLAYが、完全体活動に合流することになり、より比較された。

　「EXO-CBX」の所属事務所INB100は、去る28日に立場文を通じて、「『EXO』の一員として、完全体の活動をファンの方々にお約束し、このためあらゆる努力を傾けている」と、その間の経緯を説明した。

　一方、「EXO-CBX」が、それまでSMを相手に提起した各種民・刑事訴訟および行政手続きが、すべて棄却されたり、嫌疑なしで終決されたことが明らかになった。

　2023年6月、「EXO-CBX」側は不当な長期契約とし、SMエンタに専属契約の解除を要求して、当時両者は「EXO」のグループ活動はSMエンタで、個人およびユニット活動は「EXO-CBX」の個人レーベルINB100で、おこなうことに合意した。「EXO-CBX」は、個人活動の売り上げの10%をSMエンタに支給することにした。

　しかし、「EXO-CBX」側はこの支給義務を履行せずに、2024年6月の記者会見でSMエンタが合意の前提条件だったアルバム、音源流通手数料率5.5%保障に約束を不履行にして、個人活動の売り上げの10%を要求すると主張した。

　果たして彼らは、「EXO」メンバーとして活動できるのか、動向に注目だ。