【公式】「国宝」、ロッテントマト100%を記録…本格アカデミーレース開始＝韓国報道

「国宝」が、辛口批評サイト「ロッテントマト」で、トマトメーターがおおよそ100%という驚異的な数字を記録した。

　映画「国宝」は、人間国宝の境地を目指し、お互いを乗り越えていかなければならなかった2人の男性の一世一代の物語を描いた作品。

　同作は、ロッテントマトのトマトメーター100%を記録したのはもちろん、「今年最高の日本映画」(サウスモーニングポスト)、「2人の主人公の感情大叙事詩」(インディワイヤー)、「舞台の外と舞台上の完ぺきな結合と、絶妙に築き上げている」(ハリウッドレポート)、「完ぺきさに対する熱望を描く」(スクリーンインターナショナル)、「最も映画的な方法で観客をスクリーンで没入させる」(バラエティー)、「ランニングタイム中、終始圧倒的な没入感を見せる」(ザットセルフ)、「ランニングタイムの間、どの瞬間も止まることができない」(ムービーオブルペスト)、「カーテンコールが終わっても、長く感興に酔いしれる印象」(アジアンムービーパルス)、「集中された叙事で小説をしのぐ」(ジャパンタイムズ)などの好評を博した。

　さらに北米でも反応が熱い同作は、2025年日本映画代表のアカデミー出品作として選定されており、「カンヌ国際映画祭」に続き「第98回アカデミー授賞式」まで公式招待されるかどうかが注目される。

　一方、「国宝」は今月19日に韓国全国の劇場で公開される。