映画「王と生きる男」の予告映像とスチール3枚が公開された。

この作品は韓国映画で初めて、端宗(李氏朝鮮第6代国王)の隠された物語を重点的に扱った作品だ。

ユ・ヘジン、パク・ジフン、ユ・ジテ、チョン・ミドをはじめ、パク・ジファン、イ・ジュンヒョク、アン・ジェホンまで、そうそうたる俳優が顔をそろえた。

公開された予告映像は、鉱泉谷の村長オム・フンド(ユ・ヘジン扮)が弾む声で村人に「誰かが流罪になってやってくる」と知らせはじめる。村に向かう若い先王イ・ホンウィ(パク・ジフン扮)と、彼に同行する宮女メファ(チョン・ミド扮)のもの悲しく悲壮な姿が続く。一方、フンドに「務まるのか?誰が来ようと」という意味深な質問を投げる当代最高権力者ハン・ミョンフェの冷ややかなカリスマは緊張感を膨らませる。また「1457年、清冷浦、歴史が消そうとした話」というコピーは、流刑地の村で村長オム・フンドと若い先王イ・ホンウィが過ごした誰も知らない物語への好奇心を刺激する。続いて、無気力な姿で何も食べなかったイ・ホンウィが以前とは劇的に違う強靭なまなざしを見せる瞬間や流刑地で人々とおおらかに笑う姿は人物の立体的な変化を予告する。

公開されたスチールは村長役のユ・ヘジン、先王役のパク・ジフンが完ぺきに役になり切っていて目を引く。村を流刑地にするために奥深い山の鉱泉谷にある清冷浦の地図を見せるオム・フンドの切迫した表情、誰かに向かって明るい笑顔を見せるイ・ホンウィのまなざしは、2人の出会いへの好奇心をくすぐる。膳を挟んで向かい合う姿も、流刑地を背景にしてどんな話が繰り広げられるのかを期待させる。

予告映像とスチールを公開して注目される映画「王と生きる男」は、旧正月連休を控えた2026年2月4日に韓国で公開される。

映画「王と生きる男」ランチング予告編



2025/12/15 21:30 配信
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