カン・ユンソン監督がAIを活用した新作を出す。

カン・ユンソン監督が、ピョン・ヨハン、キム・ガンウ、パン・ヒョリン、イム・ヒョンジュン、ヤン・セジョン、イ・ムセンと共に、韓国で初めてAIを活用して作り上げた長編映画「中間界」は、あの世とこの世の間の「中間界」に閉じ込められた人々と、その魂を消滅させようとするあの世の使者たちとの間の追撃アクションブロックバスターだ。

公開されたポスターは、たった1カットで「中間界」の圧倒的なスケールを独特な色合いで描き出し、映画が見せる世界観を気がかりにさせる。ソウルのランドマークであるクァンファムン(光化門)が崩れている姿は、まるで現実ではないような感じを与えると同時に、映画のタイトルである「中間界」を抜群に表現している。

共に公開された予告編は、作品に対する興味をさらに倍加させる。空から火柱が落ちてきて光化門広場が爆発するシーンは作品のスケールをそのまま見せている。「この世にうごめく魂を全て整理するのだ」というナレーションと「私たちはみんな死んだんだ」と話すチャンウォン(ピョン・ヨハン扮)の台詞は、「中間界」で繰り広げられる死神との命がけの追撃戦が決して順調ではないことを予告している。特にAIを活用して十二支神を死神に形象化した姿とその動きは、俳優たちの演技と完ぺきに調和して、短い予告編にもかかわらず没入感を膨らませる。

カン・ユンソン監督は「新たな作業方式に最初から胸が高まり、作業している間とても楽しかった。『中間界』をご覧になる観客の皆さんにひと味違った面白さをお見せしたくて、俳優たちと一緒にたくさん努力したので、ぜひ映画をそのまま楽しんでいただきたい」と公開の感想を伝えた。

「中間界」は来る10月、全国のCGVで公開される。ランニングタイムは60分。

映画「中間界」ティーザー予告編



2025/09/08 21:46 配信
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