
韓国ボーイズグループ「EXO」のユニット「EXO-CBX(CHEN、BAEK HYUN、XIUMIN)が、SMエンタテインメント(以下、SMエンタ)との法廷争いで全敗した。さらに「EXO」は、3人を除いてLAYを合流させ、計6人のカムバックを確定した。
去る28日、法律新聞によると、「EXO-CBX」側は、前所属事務所SMエンタを相手取り提起した、精算資料未提供および不当契約などの訴訟ですべて棄却、嫌疑なしとの終決で敗訴となった。
2023年6月、「EXO-CBX」側は不当な長期契約とし、SMエンタに専属契約の解除を要求して、当時両者は「EXO」のグループ活動はSMエンタで、個人およびユニット活動は「EXO-CBX」の個人レーベルINB100で、おこなうことに合意した。「EXO-CBX」は、個人活動の売り上げの10%をSMエンタに支給することにした。
しかし、「EXO-CBX」側はこの支給義務を履行せずに、2024年6月の記者会見でSMエンタが合意の前提条件だったアルバム、音源流通手数料率5.5%保障に約束を不履行にして、個人活動の売り上げの10%を要求すると主張した。そうして、タク・ヨンジュン代表らSMエンタの経営陣を、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)の疑いで告訴・告発した。しかし、検察は証拠不十分を理由に不起訴を決めた。「EXO-CBX」は、再び抗告したが受け入れられなかった。
それだけでなく、「EXO-CBX」側は、過去13年間の精算資料を十分に受けとることができなかったとし、ソウル東部地裁に文書提出命令を申請した。しかし、これも棄却された。ソウル高裁は、「SMエンタを心理的に圧迫するために、この事件申請を維持している」と判示までしたという。ここに公正取引委員会、文化体育観光部にまで範囲を広げたが、3人の主張は受け入れられずに、嫌疑なしで終決された。
一方、全員が軍服務を終えた「EXO」は、ことし12月13、14日の2日間、インチョン(仁川)中区インスパイアアリーナで、ファンミーティング「EXO'verse」を開催する。その後、2026年1四半期に8thフルアルバムの発売を公式的に知らせたSMエンタは、今回のファンミーティングとニューアルバムにはSUHO、CHANYEOL、D.O.、KAI、SEHUN、LAYが参加すると明らかにした。CHEN、BAEKHYUN、XIUMINの「EXO」としての活動は、終わったことを暗示させる。
現在、「EXO-CBX」の所属事務所INB100は、特別な立場を出していない。果たしてこの争いの終わりはどこなのか、動向が注目される。
2025/10/29 14:27 配信
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